中学で内申点が必要な理由【プロが徹底解説!】

中学で内申点が必要な理由【プロが徹底解説!】 県立高校対策

こんにちは!

岡大研の立石です。

中学校って部活強制的に入れさせられますよね?
私はサッカー部でした。
けど、入ってよかったと思います。皆さんは楽しめていますか?

さて、今回はそんな中学校生活において避けては通れない内申点のことについて考えていきます。

皆さんの中には、「なんで内申点をとらないといけないの?」や「そもそも内申点ってそのように決まるの?」と考えている方もいると思います。

今回はそのような疑問に答えていきます。

内申点とは

中学で内申点が必要な理由【プロが徹底解説!】

最初に内申点について説明いたします。

まず、内申点とは、中学校で行われる評価の一つであり、学生がその学校での学習や活動を通じて獲得した総合的な能力や資質を数値化したものです。内申点は進路指導や進学校の選択、進学先の判断などに活用されることが多く、学生や保護者にとっても重要な情報源となります。

また、内申点は、通常、学校の教員が学生の授業態度学業成績出席状況学校外での活動などを総合的に評価してつけます。具体的には、定期テスト実技試験の成績授業への積極的な参加ホームルーム活動への参加度学校行事への積極的な参加部活動や委員会活動などの学校外での活動、そして態度や振る舞いなどが評価の対象となります。

内申点が必要な理由

中学で内申点が必要な理由【プロが徹底解説!】

ここからが本題です。

ここからは内申点の重要性について説明します。

進学先選択への影響

岡山県の高校入試は内申点を入試の判断材料として扱っている高校が多く、内申点が高ければ、進学先選択の際に有利なります。

また、岡山県立高校入試の場合は入試当日の筆記テストの1点と内申点の1点を同等に扱っております(圧縮はある)。

入試当日の筆記試験は正直、どれだけ勉強しても100%成功する保証はないです。急におなかが痛くなったり、急に熱を発症したりと体調面での心配も危惧されますし、急にその年から入試の傾向が変わる可能性だってあります。

結論、

入試当日の筆記試験は良くも悪くも良い点数がとれるかわからない

そのために入試当日の筆記試験でたとえ思っていなかった点数をとったとしても、合格できるようにするのが内申点です。

岡山県立高校入試の内申点の割合については下記のリンクから!
→岡山県立高校の仕組みやボーダーライン【プロが徹底解説!】(リンクを挿入する)

総合的な学力評価

内申点は、学生が中学校での学習や活動を通じて身につけた総合的な能力や資質を示すものです。

これには学業成績だけでなく、授業への積極的な参加や学校外での活動、態度なども含まれます

内申点は、学生が単に試験で得点を取ることだけでなく、総合的な学力を身につけるよう促す役割も果たします。

高校側は単に勉強ができるだけの生徒を欲してるわけではないということです。

進路指導のための情報提供

内申点は進路指導の一環として、学生や保護者に対して提供される情報の一部です。

万が一、内申点が低い場合、それが学生の進路選択にどのような影響を与えるかを考慮する必要があります

また、内申点が低い場合には、その原因や改善点を見つけるための助けにもなります。

しかし、内申点が志望高校の目安の数値を超えていなくても筆記試験の模試などを参考にして、出願することも戦略の一つです。

この記事を見ている中学3年生や中学2年生の方は内申点が低いからって諦めることはないようにお願いします

岡山県公立高校入試(一般)高校別合格点予想

学校の評価やランキング

学校自体も、内申点などの成績や進路実績を通じて評価されます。そのため、内申点は学校の評判やランキングにも影響を与える要素の一つです。

基本的に偏差値の高い高校ほど指標となる内申点の点数は高いです。

内申点を上げる方法

中学で内申点が必要な理由【プロが徹底解説!】

では、内申点を上げる方法にはどのようなモノが存在するのでしょうか?

学習意欲を高める

積極的な学習意欲を持つことが大切です。

授業や宿題に真剣に取り組み、理解度を深めるために質問するなど、積極的に学習に取り組みましょう。

理解度のためでなくても、先生に質問しに行くことは内申点を上げるために非常に有効な行為です。

先生にあなたが学習意欲の高い生徒と感じてくれます。

定期テストの対策

定期テストでの成績は内申点に大きく影響します

定期テスト前には適切な対策を立てて、勉強をしっかりと行いましょう。

中学生の意外な落とし穴は副教科です。副教科は筆記試験がほとんどありますがおそらく主要5教科に比べて成績選考の筆記試験の割合は小さいと思います。

しかしながら、副教科は主要5教科に比べて勉強する量は比較的に少ないと思います。なので、確実に点数はとれます。

副教科は勉強がつまらないからやらないと言うことはやめましょう。国語の5と美術の5は同等の価値です

授業への積極的な参加

授業への積極的な参加は、内申点向上のために重要です。

とにかく,担当の先生に自分は真面目な生徒であることを印象づけることが重要になります

私は先生が「これわかる人!」と言ったら、毎回手を上げていました。

また、英語の授業の際には2人組になって音読するという時間があったのでそのときは必ず先生とやっていました。

学校外での活動

学校外での部活動や課外活動に積極的に参加することも内申点を上げる方法の一つです。学校外での活動は、学習意欲やコミュニケーション能力の向上にも繋がります

特に部活動で一定の成績を収めるとそれだけで1点や2点加点されることもあります

また、漢検や英検などの検定に合格しているとそれだけで内申点が加点されることがあります(高校によって級の基準は異なります)。

部活動にも本気でやっていくことはいずれ自分を助けてくれるのです!

委員会などの学級活動

委員会などの学級活動は加点対象になります。

しかし、委員会も何をするかによって加点具合は変わってきます。

特に生徒会長は最も加点されるでしょう

また、推薦入試などを狙っている方は委員会や生徒会をやっていると面接官に非常によい印象を与えることができます

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中学で内申点が必要な理由【プロが徹底解説!】

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