岡山県立高校の仕組みやボーダーライン【プロが徹底解説!】

岡山県立高校の仕組みやボーダーライン【プロが徹底解説!】 県立高校対策

こんにちは!

岡大研の立石です。

県立高校入試も近くなって皆さんのいる中学校も緊張感が走っていると思います。

来年、再来年のことを想像すると皆さんも緊張してくると思います。

ということで本日は県立高校入試を突破するための仕組みやボーダーラインを、

できるだけわかりやすくまとめました。

 

県立高校入試で志望校への合格を狙うあなたに向けて、

入試の仕組みから入試結果分析を行い、合格に向けた受験戦略と受験計画について書いていこうと思います。

 

新しい塾選びや受験に向けて頑張りたい時期です。

皆様の参考にしていただけますと幸いです。

県立高校への合格対策は?入試状況を把握しよう!

岡山県立高校の仕組みやボーダーライン【プロが徹底解説!】

まずは仕組み、入試科目、配点に関してです。

仕組み、入試科目、配点

今回は一般入試のみ説明します。

英語 45分(リスニングを含む) 70点
数学 45分 70点
国語 45分 70点
理科 45分 70点
社会 45分 70点

【中学1年の内申点】

  • 9教科5段階の評定=45点

【中学2年の内申点】

  • 9教科5段階の評定=45点

【中学3年の内申点】

  • 9教科5段階の評定×2=90点
  • 実技4教科5段階の評定=20点

上記より、内申の合計200点中110点(55%)が3年生の成績で決まります。

また、筆記試験を考慮しても3年時の内申点は全体の20%も占めています。

ですので、これをみている中学3年生の生徒、保護者様は明日から学校でのテストに向けて

今まで以上に頑張らないといけません。

 

僕の友人も中学3年に上がる前まではオール3に近い成績であった子が、

中学3年になり最終的にオール5近くまであげ、2年までの成績では考えることもできなかった

志望校へ合格しました。

参考資料:岡山県教育委員会

岡山県立高校の倍率

続いて、入試結果について見ていきたいと思います。

岡山県立高校 入試倍率

上のリンクの評価からもわかるとおり、岡山の高校は普通科より普通科以外の専門的な分野の学科が多い印象です。

また、倉敷天城高校や岡山芳泉高校、岡山一宮高校は倍率が1.3ほどあり、岡山県内でもかなり高い倍率を誇っています。

いずれの高校も学力レベルの高い高校となっております。

定員割れを起こした場合

それでは定員割れをした場合どうなるか。

結論落ちることは少ないと思います。これは私が見てきただけですが、

定員割れをしている高校を受け落ちた人は見たことないからです。

 

ですが他の県では定員割れでも落ちる場合があり、

各高校ごとに「基準点」という最低ラインの得点が定められており、

これを超えていない場合不合格となる場合があるようです。

(ちなみに僕が生まれた県はそうでした。)

ですので油断禁物で最後まで勉強しておく必要があります。

 

県立高校入試の受験戦略。内申点や試験のボーダーラインを抑える!

岡山県立高校の仕組みやボーダーライン【プロが徹底解説!】

ここからは受験戦略についてです。

内申点などの戦略

受験戦略としては先ほど述べたように、調査書点(内申点など)が重要となってきます。

どうしても、志望校に対しそれなりの内申点がないと本人がいくら行きたいと言っても難しいものがあります。

具体的にどのくらいの内申点が必要になってくるのかは、岡山県の受験に精通している人に聞くのが一番です。

もちろん私が運営する岡大研では、全ての生徒に具体的な内申点の獲得基準を伝えています。

高校受験当日のテストの戦略

続いてテストの戦略についてです。

まずお話しさせて頂きたいのは、県立入試の問題は例年問題傾向は基本的に同じです。

難易度は年によってばらつきが大きくあります。

ちなみに昨年度に関しては例年よりも難しかった印象です。

上記の関連記事などから各高校に受かるのに必要な点数を見てみてください。

国語の対策

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ここからは主要3科目の対策方法についてまとめていきます。

この3科目は特に時間がかかる科目です。今日この記事を見終わった瞬間から勉強しましょう。

国語は例年大問4題で構成されており、1が小説で2と3が説明的文章です。

4は複数の資料を踏まえて、100字程度で記述する問題が出題されています。

普段あまり取り組んだことのない問題はコツをおさえていないと間違えやすいものです。「会話・発表の問題」でしっかりとコツをおさえて解けるようになりましょう。

数学の対策

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続いて数学です。

大問1の小問集合は絶対に落としてはいけません

例年、記述式の証明問題が出題されています。

記述式ですから、しっかりと書く練習をしましょう。わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。

そして、方程式の文章題についてもなれるまで演習を重ねましょう!

英語の対策

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続いて、英語です。

英語は大問5問で構成されており、長文読解が3問も含まれています。

また、問題が多く、長さも約500語の長文が出ますから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。岡山県の長文読解は、出る形式が例年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。

大問3には日本文の内容を5語以上で書く英作文が出題されます。

岡山県では「日本文の内容を英文にする問題」が例年出ています。った文法・表現を使って書けるようにしておくことが大事です。

都立高校受験の合格対策戦略のまとめと最後に

先ほど調査書点(内申点の面)からの戦略でも書いたように、

県立高校入試では調査書点と相談してから志望校を選択することになります。

また、当日のテストでも戦略が必要です。

例えば、目標得点350点満点で280点だった場合、5科目全てで56点ずつ取る必要はないのです。

得意な科目で63点奪取し、苦手科目では49点を目安にという戦略もアリです。

 

目標点に対し、自分が一番達成しやすい得点配分を考えるのも大切な戦略であるといえます。

 

少し長めの記事となってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

あなたに役立つ情報があったでしょうか?

さらに、この記事に書いた戦略以外にもまだまだ具体的な戦略があります。

そして、何よりここに書いた戦略・計画があなたに合っているとは限りません。

学校や塾の授業の活かし方も人によって違ってきます。

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この記事を読んでくれたあなたが志望校に合格できることを祈っています。

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